2007年04月02日
学校で習わなかったエンジニアリング英語
最近、技術まわりで使う実践的な英語表現を紹介するブログを見かける(こことかこことか)ので、真似してみようと思った。
こういうものを書くと実はものすごい間違いをしているのではないかと不安になるが(以前やったときには、自分でも吃驚するような間違いをしていて慌てて削除したという過去がある)、とりあえず第1弾。
orthogonal
数学では「直交する」という意味であり、CDMAの仕事をしていた頃には良く使った単語。そこから派生して、「独立している」「関連していない」または「変更が他のものに影響しない」という意味で使う。日本語でも「直交概念」という言い方をする、あれ。
This idea is orthogonal to the automatic error correction methods.
The following setters are not entirely orthogonal to their getter counterparts.
ちなみに、普通の会話で「直角」と言いたい時は、orthogonal よりも perpendicular の方が一般的らしい。ちょっと snobby な言い方だと言われたことがある。
go-to guy
何か問題があったり質問があったりしたときにまず聞きに行く人。開発チームで広い知識を持つ、話しやすい人がこれになりやすい。特別技術的な言い回しではないが、実際仕事場で良く聞く表現である。
He is the go-to guy for the build process.
As a first achievement of my career plan, I want to be the go-to guy in the team.
loose ends
完全に出来上がっていない、細かい仕事のやりのこし。元の意味は、紐の端がほつれている状態のことか。null チェックや、範囲外入力への対応などを指して言うことが多い。
This code is just a prototype; there are lots of loose ends.
いわば細かいバグのことをこういうこともあるのだが、bug とは違って、修正する時には squish とか remove とかの単語はあまり使わない。tie up とか tidy up とか言う。clean up を使うこともある。
This function is to tie up a few loose ends around the range check.
I will check it in after cleaning up some more loose ends.
radar scope
今すぐ取り掛かるほどプライオリティが高いわけではないが、様子を見ておきたい程度の仕事について使う。そう言えば、日本でも「ウォッチしておこう」なんて言う人もいる。そんな意味。
I keep it on my radar scope.
I'm also including that approach on my radar scope if there's anything memorable down there.

"学校で習わなかったエンジニアリング英語"へのコメントはまだありません。