2007年02月15日
まったく日本って国は
何年も前に「ワールドカップなんて興味無い」という記事を書いた。この中に出てきた、アメリカンベースボール好きでマーク・マグワイヤやバリー・ボンズが大好きな同僚が、日本出張に行ってきた。生まれて初めてだそうだ。
どうだった?と聞くと、思ったとおり、批判が返ってきた。
「なんで信号機が感応式じゃないんだよ。なんでも自動化されていて便利なのに、信号機だけは車の有無に関係なく、時間ベースで色が変わる。他の車が居ないのに信号待ちをするのには全くイライラしたよ」
確かに、サンタローザのような田舎町でも信号は全て感応式で、周りに車がいなければ数秒で信号が変わる。
「神戸の街で、クレジットカードが使えるところが少なすぎだよ。レストランでも、駅でも、店でもカードが使えないところだらけだ。仕方ないから現金を引き出そうと思っても、外国のカード対応のATMが殆ど無いんだ。会社の『神戸出張者ガイド』のウェブページに、現金を引き出せるATMへの案内がものすごく丁寧に書いてあったから何とかなったけど。こんなページがあるってことは、皆が苦労してるってことだよな」
「事業所も、ホテルも暑いんだよ。冬なのに。ホテルであまりに暑いからエアコンを点けて寝たら、数時間後に汗びっしょりで目が覚めた。電源入れたのはヒーターだったらしい。でも、温度設定も出来ないし、クーラーに切り替えることも出来ない。フロントに電話して何とかしろって言ったら、非常扉を開けて冷気を入れてくれたんだ」
そして、最後はやはり
「ホテルの近くにバーを見つけたら、名前がワールドスポーツバーだかなんだかだったんだ。大きなマグワイヤの写真が飾ってあって、イチローとかマツイとかの写真もあった。やっぱり、日本人もメジャーリーグの方が好きなんだな。ホームランバッターの方がやっぱりいいんだな」
何か美味いもの食べたか?と聞いたら、神戸ビーフのステーキと、ハンバーガー屋で食べたエビカツバーガーが美味しかったそうだ。良く考えてみると、神戸という街は、外国人に日本の良さを伝えるのには向かない街かもしれない。他の同僚は異人館を見て「なんで小さくて古い家に皆お金を払って行きたがるんだ?」と聞いていたらしいし、ロンリープラネット(アメリカで有名なガイドブック)には
「この街には西洋人が見るべきものは殆ど無いので、早く京都か大阪に移動せよ」
と書いてあったし。
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