2006年12月06日

言い負かせないなら嵌めてみよう

小野和俊のブログ404 Blog Not Found で辛辣に批判されているので、どんな記事だろうと見に行ってみたら、確かにこれはひどい

マネージャを批判する時に使える英語表現として、
"He is not producing anything."
"He is not adding any value."
といったものがある。つまり、社内で人の足を引っ張ったり人気取りをしているだけで、会社の利益に繋がることをやっていないという意味だ。本人は

合計15分で,坂本はすっかり素直になったのでした。

と言っているが、自分が使った時間が15分なだけであって、坂本君にダメ出しを続けた部長と次長の時間、意味の無い修正作業に坂本君が使った時間を考慮に入れていないようである。他人の時間をコストとして認識していない。

結局、この方法で芦屋さんは「俺の言うことは正しいのだ」と坂本君に思い知らせたことになっているが、自分が正しいことを正しく伝える術を持っていなかったらしい。部下が優秀ならば、正しい情報を納得できるように伝える方法はあるはずである。

このケーススタディが実話ならば、坂本君は自分の3階層上までの上司たち全てに失望して、「業務を省電力でやり過ごしつつ転職を考えるモード」に入ってしまったのではないだろうか。直属上司に言われて全然納得しないことを、その場しのぎの理由で部長と次長に否定され続けると納得してしまうというのも不自然な話である。

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