2006年04月15日
アメリカで一番オイシイ仕事はソフトウェアエンジニア
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アメリカで一番良い職業はソフトウェアエンジニアだ。数日前、アメリカのテレビニュースでも盛んに取り上げられた、Money誌とSalary.comの合同調査である。記事はこちら。
何を以って Best Job と呼ぶかというと、「給与が良くてストレス少なく、時間や場所の自由が利いて創造的でかつ簡単な仕事内容、ジョブマーケットも成長するのでその職に就くハードルも低い」ものらしい。ストレス度合、時間と職場環境の自由さ、創造性、難しさ。そして大事なのが給与額と募集人数の増加率。殆どの項目は高い方が良いのか低い方が良いのかすぐに分かるが、難しさについては異論がある人もいるかもしれない。ここでは簡単に出来る仕事の方が良い(美味しい)と考えているらしい。
アメリカでは一般的にエンジニアは高給のクールな職業という認識ではあるが、ソフトウェアエンジニアは平均給与ではトップ10にかすりもしない。しかし、「難しさ」以外の項目が高ランク。さらに今後10年での募集人数は46%増加する(増加率2位)ことから、総合1位に輝いた。アメリカで最も良い職業はソフトウェアエンジニアである。
細かい給与額などはこちらを参照。平均値、中央値やそこから25%ずれた点での額が書いてあり、まあこんなもんだろうなあという数字。シリコンバレーの給与額より低めだが、シリコンバレーは生活コストが異常に高いことと、近隣のライバル会社との人材の確保合戦のため、アメリカ平均より給与を高くしないと人が来てくれないと言う事情がある。
募集人数増加率46%は目を丸くする数字。1,2年前まで盛んに言われていた「オフショアリングでソフトウェアエンジニアはアメリカからいなくなる」という話はどこへ行ってしまったのか。ごく一部のソフトウェアアーキテクトやシニアエンジニアを除いて、エンジニアはアメリカから消え去るのでは無かったのか。コードを書く仕事はアメリカには残らないという話はどうなったのか。
開発を外注に出すと結局はミスコミュニケーションが多発して、期限ギリギリまで待って仕上がってきたものは出荷できるレベルからは程遠いものだったという話を最近良く聞く。自分の会社の支社を作ってゆっくりそこのエンジニアを育てるならばOKだが、開発という大事な部分を外注でやるのは良い方法ではないという合意がいつの間にか出来ているのかもしれない。支社を作るシナリオでも、徐々にアメリカからエンジニアのポジションは減っていくとは思うのだが、どうなのだろう。マーケットがよほど大きくならない限り。
それとも、こうかもしれない。多国籍企業が「うちの会社では今後これこれの人数のエンジニアを雇う」と見通しを述べる。その会社では全世界での採用人数を意味していたが、マネー誌ではアメリカ内での人数と解釈した……なんて事は無いよな、きっと。
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» [tech]アメリカで一番オイシイ仕事はソフトウェアエンジニア
- 2007年03月25日 08:17
- from yojikのブログロ
via オレンジニュース http://www.cotton-tree.com/garyu/archives/2006/04/post_197.html ここ... [続きを読む]


瞬発力の必要な開発には今後も現地人が必要でしょうが、持続力の必要な開発はオフショアリングする、という流れになりつつあるようですね。
時代が繰り返されるならば、波が去り、流行が普通のものとして捉えられてきた後には、またインドの台頭があるかも知れません。