2005年11月20日

「Winnyの技術」

著者が一流の技術者であることは既に色々なところで語られているが、きっとこの人はプレゼンも非常に上手なのだろう。技術シンポジウムなどでWinnyの技術について2時間ほどの講演を頼んだらこれぐらいかな?という量の情報を非常に分かりやすく説明してある。

技術的なバックグラウンドが無い人でも1,2章は何の問題なく理解できるだろうし、それ以降もプログラムコードなどは登場しないので、興味があれば途中で投げ出すことはないのではないだろうか。技術的に詳しい人でも3章以降の説明でかなりの部分満足できると思う。では読み終えてからいきなり自分でWinnyを作れるかと言えば、それはまた別の話。

僕は残念ながら今まで著者を直接知る機会はなかったが、彼を知る人々が何故あれほど嘆き悲しんでいたかの理由の一端を知ったような気がする。

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