2005年06月07日
タックスリターンが認められない
Tax Return(税金還付、確定申告とも言うか?)の手続きは、アメリカに住む人全ての悩み事らしい。毎年4月15日までに面倒くさい書類を沢山提出しなければいけない。そして、数ヵ月後や数年後になって「ここがおかしいからもっと払え。それから罰金と今までに掛かった金利も」とIRS(税務局)から手紙が来たりする。お前の事務処理が遅いから連絡が今まで掛かったんだろー!と言っても無駄らしい。今回、まさにこれが来てしまった。
僕が2004年分の書類を提出したのは2月末。締め切りの1ヶ月以上前にやるなんて偉いなあ、と自分を褒めながら H&R Block という税金コンサルタント会社に行った。ちなみに、ここの従業員の80%は季節労働者で、1月から4月の間だけ働くそうだ。
初めて自力でやる還付なので(以前の駐在時はアメリカの税金は全て会社が払っていたので気楽だった)、コンサルタントにいちいち確認しながら進めて貰ったのはとても良かった。知らない言葉も色々あったし。「Trust は持っていますか?」「Trustってなに?」といった感じで。ちなみに、trust とは信託のこと。
Federal tax(連邦税)とState tax(州税)それぞれについて還付される額を計算する。Federal が $4000強、Stateが$2000強。おおこんなに返って来るのかと喜ぶ。半年しかアメリカで働いていない上に日本からの引越し代が全て控除されるので、2004年に限っては税率もかなり低くなった。上手くいけば、2週間ほどで Federal と State 両方から還付金が振り込まれて終了となる。
数週間後にFederal の還付金は振り込まれたが、State の方はいつまで経っても音沙汰が無かった。そして、つい先日手紙が届いた。
「お前の収入額を確認出来なかったぞよ。よって、還付はナシじゃ。さらに$487プラス罰金と金利の請求書を送るので心せよ」
というわけで、慌てて H&R Block を再訪する。こういうときのアフターケアもパッケージに含まれてるのだ。
コンサルタントがその場でどういうことか説明してくれるかと思ったが、そういうわけではなかった。彼女は IRS に電話して聞いただけ。
「数年前から e-file が出来るようになりました。還付の書類を全てオンラインで送れるのですが、同時に会社から IRS にも給与額などの情報が送られています。今回、書類に書かれた給与額とそれが一致していないそうです。あなたが会社から受け取ったW-2 formに書かれた数字を元にあなたの書類を作成したので、そんなことが起こるはずは無いのですが…。IRSに W-2 form と去年最後の給与明細のコピーをFAXし、書類に書いた数字が間違っていないことを証明すれば大丈夫。ただし、彼らがFAXをきちんと受け取ったか、送った後に確認しておく必要があります。一番いい方法は、電話をして、出た相手からFAX番号を聞いたら『今すぐFAXを送るから、電話を切らずに待っててくれ』と言って、送った後に相手にFAXマシンまで取りに行ってもらい、受け取ったことをしっかり確認することです」
アメリカでの事務処理の不正確さにはかなりウンザリしているが、どうしても必要な場合にはここまでやるのか…と思いつつ、オフィスに戻って書類を準備して電話すると、自動音声で20分待ちと言われてしまった。さすがに待てないのでFAXのみ送信。数日後には電話をして書類を受け取ったか確認する必要がある。
さらに、会社の給与担当にもメールを送る。
「去年こっちで働き始めたばかりの時にトラブルが沢山あって最初の給料を2週間遅れで受け取ったりしたよね。覚えてる?これこれこういうわけで、そのトラブルが全て解決してないかもしれないよ。確認しておくれ。おくれ。おくれ」
同僚の話では、Federal Tax については2年後とかに突然「数字がおかしいので差額と罰金と金利」などと言ってくることもあるらしい。本当に(IRS の手違いではなく) State に会社が送ったデータが間違っているなら、Federal に送られた方も当然間違っているわけで、3年ほど安眠出来ないことになるわけだ…。
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はじめまして
じつは、今年ついに2001年と2003年分に違いがあるから罰金!とIRSからレターがきました。
前職の頃なので、経理担当に連絡してW-2を再度取得しています。結構疲れる…
のぶさん、コメントありがとうございます。
4年前の書類まで保管しておかないといけないのですか…。どこかで3年以上は保管の義務なしと聞いたことがありましたが、そうでもないようですね。W-2取得が問題なく出来ることを願っております。