2005年06月16日

Visual C#.NET逆引き大全 500の極意

この前の一時帰国の時についでに購入。ざっと読んでみての感想は「もっと早くに見つけていればなあ」。

C#を始めたばかりの頃に一番時間が掛かるのが「こういうことをしたいけど何という名前のクラス・メソッドが用意されているか分からない」という状態からMSDNなどを漁って適当なクラスに到達すること。そして、見つけたクラスを使って苦労して機能実現した翌日に、1行で同じことが出来るメソッドの存在を知ってしまったりする。

この本に載っているのはそういった時間を短縮するために有用な情報である。ただし「500の極意」の全てが良い tip なわけでもない。「デバッガでF10を押すとステップオーバー」なんてことも「極意」として載っている。それでも、まあ300ぐらいは誰かにとって役に立つかも知れない情報ではないだろうか。初心者であればあるほど価値の高い本であるが、よほどの上級者でない限りは何度か「あって良かった」と思うことがあるだろう。

また「Visual C# .NET基礎300の技」という全く同じコンセプトの本もある。実は2冊とも買ってしまったのだが(だって「300」を買った後に「500」を見つけてしまった)、当然ながら片方に載ってないものがもう片方に載っていたりするので、両方参照して使っている。しかし、両方を見ると、サンプルコードをあまり鵜呑みにしてはいけないということが良く分かる。

Visual C#.NET逆引き大全 500の極意
池谷 京子 増田 智明
秀和システム (2004/07)

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