2005年04月17日
家がとても高い
今住んでいるアパートは「年間契約すれば1ヶ月無料」の契約をして、7月1日から入居した。つまり、13ヶ月で契約満了となる。更新の時に値上げを言い渡されることが多いので、いざという時のために、他のオプションを考えてみることにした。つまり、家を買ってみようかということだ。
毎週末、どこかしらで Open House をやっている。売りに出ている家を開放しますので誰でも気軽に中を見ていってください、というやつだ。売主がまだ住んでいることも多く、クローゼットを開けると服がいっぱいぶら下がっているのを見る事が出来てしまう。気軽に Open House や、新築の区画のモデルルームを見てみようということで、車で適当に走り回ってみた。
Santa Rosa は人口15万人ほどの都市。San Francisco から Golden Gate Bridge を渡り、北方向に車でちょうど1時間ぐらい。つまり、なにもない田舎のはずなのだが…。
丘の上の見晴らしがいい家はほとんど全て1億円超。実際、ベッドルームが5つも6つもある豪邸だから、まあ納得出来ないことは無い。それにしても、リビングの広さはものすごい。ハリウッド映画に出てくる金持ちのホームパーティそのまんまで、見て回ると観光をしている気分になってしまう。
市の人口が少なかった頃からの住宅地だった、治安と小学校のレベルの良い地域は、アメリカ標準より小さめ(延床面積120平米ぐらい)の家が6000万円。これは日本の大都市郊外と変わらないか?タウンハウス(建物1件に4つぐらいの家が入っている)は150平米ぐらいで6000万円弱。
今まで何も無かったあたりに、小さいニュータウンっぽく新築の家が出来ている。もともと治安があまり良くなかった所に、家をたくさん建てて、地域の価値も一緒に上げてしまおうという試み。200平米ぐらいが7000万円。130平米ぐらいは6000万円。アメリカでは、家が新しいことにはあまり価値が置かれていないらしい。3ヶ月後に建つ予定のタウンハウス(大きさ不明)は5000万円強より。でも、8000万の家のすぐ隣で羊が草食んでたり、7000万の家のすぐ隣から延々草原が広がってたりするんだけど…。一応拡張計画はあるらしいけど…。
月並みな結論。「高すぎる」。もっと都会ならいざ知らず、絶対にこれは人為的に高くされすぎている。日本の住宅バブル崩壊を見てしまった僕には買う勇気がなかなか出ない。5年前の2倍以上、2年前の20%以上だそうな。同じことが必ず起こると言う人もいるし、アメリカでは不動産投資が日本よりずっと一般的なので、日本ほどの価格下落は起こらないと言う人もいる。買って損失を出すのを恐れるか、買わずに機会損失を恐れるか。
ちなみに、同僚でテキサスに家を持っている人がいる。2000万円弱で買ったその家は、Santa Rosa で8000万円ぐらいの家と同じ大きさらしい。やれやれ。
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