1999年06月12日
ほら、やっぱり違うだろ
今日は会社のピクニック。綿菓子やシャーベットの屋台が出て、輪投げや射撃のミニゲームも一杯。仮設ステージでショーもやっている。規模の大きさにはびっくりしたけど、日本の祭りの雰囲気とそんなに違わないんだな。
当然のことながら、普段一緒に仕事をしている人たちが家族連れで来ている。たくさんの子どもや奥さんに紹介されて、握手握手。僕の名前を聞いて、一度で覚える人は誰一人いない。意味の分からないアルファベットの羅列を8文字なんて、そうそう覚えられるものではないよな。ということで、Small talk に名前の話はちょくちょく出てくる。あなたの名前はどうやって付けられたの?とか、どういう意味なの?とか。
日本語ではそれぞれの文字が意味を持っていて、だから大抵両親はいい意味と音の響きを考えて子どもに名前をつける。親の名前から一字もらったりする事もあるし、特に意味を持っていない文字だけで響きのいい名前にすることもあるし...。逆に僕には、アメリカ人の名前の方が意味が分からない。何を考えてみんな名前をつけるんだ?
「大抵、親戚の人や偉い人の名前をもらうだけ。John 叔父さんはとてもいい人だから自分の子どもは John にしようとか、キング牧師を尊敬するから Martin にしようとか」
じゃあ、オリジナルの John はどこから来たんだ?どういう意味なんだ?
「知らん」
なんだか不完全燃焼。いくつかの名前は聖書の登場人物から、と聞いたことはあるけど。
他の人との話。
「日本ではこんなピクニックはないだろう!」
会社で、こんな大規模でやったりするところはなかなかないだろうね。でも、市民まつりなんかとずいぶん似た雰囲気だと思うよ、これは。
「日本にもこんなものがあるのか?そんなことないだろう。もっとなんていうか、形式張ったような...」
いや、日本には伝統的なものが残っているところもいろいろあるけど、西洋文化を取り込んでいる部分もたくさんあるもんなんだ。この雰囲気は僕にとっては、カルチャーショックを受けるような目新しいものではないよ。
「ふーん、そうなのか?へえ... そりゃ interesting だな」
あまり納得しているようには見えないなあ。どれが正しいと結論を出すような話じゃないし、議論を始めるような場でもないから、別にいいけど。それにしても、こういう話を "interesting" という言葉でまとめる人はたくさんいるなあ。けっこう便利な言葉なんだな。
と思っていたら、バーベキューをやっている人たち(外部業者の人)が、ホースで水をかけ合って遊び始めた。目の前には行列をつくって待っている人たちがいて、その人たちにも水がかかっているんだけど...
「日本でもこんなことやったりするのか?」
いや、確かにこれは、なかなかないと思うな。その後すぐに彼らは仕事に戻ったけどね、もちろん。
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