1999年03月09日

お昼ご飯がとても楽しみ

詳しくは知らないが、全社単位や部署単位でマイノリティーが全従業員中一定の割合以上を占めていなければならないという決まりがアメリカの会社にはあるらしい。そのために、同じ大学で似たような成績であっても、男性より女性の方がより良い条件で良い職種につくことが出来る、「逆差別」が存在すると聞く。特に女性が少ないエンジニアリングではその傾向が強いそうだ。

言われてみると、僕の周りの男性エンジニアは大体が修士卒、そうでないならば超有名大学出身が多い。それに比べると、女性エンジニアにはポツポツと聞いたことない大学の出身者もいることはいる。これもサンプル数が少ないので、自分の周りだけではどちらとも判断がつかないが。

同僚Jに言わせると、才能のある女性エンジニアは会社にとって「ボーナス」なのだそうだ。マイノリティー枠を埋めてくれ、更に重要な戦力となってくれる。それが一流大学卒、しかも非白人と来ればダブル、トリプルでのボーナス。ここから一流大学の条件が抜けたとしても、エンジニアリングの学位があれば会社としては雇いたいらしい。

それを聞いて、以前にスキー行った時に一緒だった女性エンジニアの愚痴を思い出した。彼女は香港出身、大学からアメリカに来て、卒業後にすぐ就職。それほどいい大学を出たわけではないらしい。

「はじめは少し仕事もあったけど、もう1年も何のプロジェクトにも参加していない。ずっと席にいて本を読んで勉強しているだけで、誰かが席に来て仕事の話をする事もないし、次に何をするかも全然知らされない」

話を聞いた時は、正直言って理解できなかった。そんなわけ分からんことあるかい、と言う気持ちがあったのを覚えている。今回、「逆差別」の話を聞いて、一応理由を説明できるようにはなったわけだが、これは本当に適当な理由なのだろうか。これで説明がついて終り、となる問題なのだろうか。やはり良く分からない。

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