1999年02月17日
すごくカッコいいって思うわけじゃないけど
15日は President's day で3連休だった。A. Lincoln と G.Washington の誕生日がこのあたりにあるから、2人分まとめて第3月曜日を祝日にしている。「アメリカ人は大雑把」の例として時々取り上げられる話ではある。
3日間、スキーに行ってきた。いつも一緒に遊んでいる人たちはあまりスキーをしないので、隣の部署にいる人たちに混ぜてもらった。6人でホテルを1部屋しか取らずに半分以上の人は寝袋で寝るなんて、今までやったことなかった。ホテル代は部屋単位で計算するから安く上がったし、グループ構成も黒人白人アジア人すべて揃ってて面白かったけど、あまり良く眠れなかったかな。
用事がある2人は1泊で帰ってしまって、2日目の夜に残っていたのは僕以外みんな香港出身の中国系。それぞればらばらに、5年ほど前にアメリカに移って来たそうだ。したがって、自然な流れで「日本ってこんな国なんだろ」と「アメリカに永住しないのか」の話。
「日本では男が女を支配していて、女は男のいうことを聞かなければいけない。私が日本に住むなんてことになったらとても嫌」
などと言うどこかで聞いた話に半分賛成してみせながら、これまたどこかで聞いた話を使って主題を少しずつ変えていく。
「特に中高年でそういう意識を持った人が多くいるのは認めよう。若年層にもちょこちょこといるのも認めよう。でも、アメリカでは男女が完全に平等になっているなんて言うおめでたい人がいるけど、それでもすべての会社で主要なポジションの男女比が50/50になっているわけではない。確かに数の問題では日本とアメリカには開きがあるけど、どちらも増加傾向にあるのも確かであり、その点では両方とも同じゴールを目指していて、過渡期にあるだけだと考えることが出来る。個人的な男女関係ではもう一定の傾向を見出すのはほとんど不可能になっているし、ここ何年かで今までにない価値観の多様化が起こっているので、単に『支配(dominate)』なんて乱暴な言葉を使うのにはちょっと危険な香りがする~」
かなり詭弁のような気もするけど、一応納得したみたいだから良しとしよう。
固い話は一通り終って、日本ではどんな歌が流行っているとか、どんなテレビ番組があるかといった軽めの話になった。
「私、日本の CD も時々買うし、日本のドラマ(字幕つき)もよく見てるのよ。ロングバケーションとか、ラブジェネレーションとか。2、3年前のなんでしょ?『木村拓哉』『反町隆史』って、日本語でどう発音するの?」
うーむ、嫌いといいながらしっかり文化侵略されているではないか。そのドラマの中の出来事と、日本ステレオタイプ論は矛盾しているんじゃないのか?でも、「ビーチボーイズ」の visual CD は貸して欲しいぞ。
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